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飴玉 赤の広場 きりん  

 

モスクワに赴任して早四年。日本に残してきた息子はもう六歳になる。

最後に遊んだのはまだ二歳の時、きりんの長い首を不思議そうに眺めていた息子、アイスクリームを落として泣いていたのが懐かしい。

そんなことを考えながら今日も会社へ向かう。

赤の広場を横切る途中口に含んでいた飴玉を落としてしまった。

少し涙が出た。

帽子 雑草 海

僕は雑草のような人間だ。特に害を与えるわけでもないので周囲の人から見向きもされない”ただそこにある”だけの存在。そんなことをまだ薄暗い砂浜で独り、海を眺めながら茫漠と考えていた。

強い風が吹く。

飛ばされてしまわぬように帽子を目深にかぶり、あてもなく海岸をフラフラと歩きだした。

三題噺 雨 フライパン 姫路城

認知症の父がフライパンで自分の頭を何度も何度も殴り、そして逝った。

母親を5歳の時に交通事故で亡くしたが、寂しいと思ったことは一度もない。

父はたくさん遊んでくれた。

小学生の時、父の生まれ故郷である兵庫県に行き、姫路城を訪れた。

あの日も今日と同じような小雨が降っていた。

三題噺 地図・コーラ・たぬき

ドライブ中、慣れない山道で迷ってしまった。隣で彼女が地図で現在地点を確認している。ふと訪れた静かな時間の中で見つめる彼女の横顔は美しく、ひょっとしてタヌキが化けているのではないかと思う程であった。ー突如、地震が起きて静かな時間が終わりを告げる。「ねえ!地図が!」僕たちの命綱ともいえる地図はコーラの甘ったるい砂糖にまみれて見えなくなっていた。

三題噺 時計塔 湖 パスポート

あの日、湖に出かけてから毎晩同じ夢を見る。

羽田空港の国際線、そこからどこに行くかはわからない。

もちろん、最近海外旅行に行ったわけではないし、むしろパスポートすら持っていない。

ただ何時間も飛行機に乗り、西洋らしきその国の片田舎を観光する。

街のシンボルらしいその時計塔は少し赤みがかっていた。

Christmas Panic

They really like the words 恋する and ふざける
至って正常マトモな 過ぎ去りしLost World

宙を舞って消えちまった6分前のラリルレロ
左手だけが覚えてる黒と白のBoleroの音
弾けなくなったピアノの6年間の想い出を
かき消すように窓際 雨の降る夜の街に

They really like the words 恋する and ふざける
至って正常マトモな 過ぎ去りしLost World

思いやりだけが飽和し病にかからぬ街を
一人ニヤついて歩いたとある夜の日の記憶
国際通り一際大きなクラクションが鳴り響く
見かねた乗客全員声をあげて火を灯す

They really like the words 恋する and ふざける
至って正常マトモな 過ぎ去りしLost World

遠く見える雲の隙間きらめく星の涙を
僕だけが知っているんだ誰にもナイショにしてて
そう言い放つように星たちはまた一層とまたたき
僕は誰かに伝えたくてビーズの街をゆくのさ

They really like the words 恋する and ふざける
至って正常マトモな 過ぎ去りしLost World

They really like the words 恋する and ふざける
至って正常マトモな 過ぎ去りしLost World

Turn dry

夜を使う炎の向こう側 水を得たfeelはコンクリートの中

弾け出す感情 溢れ出すmemory theoryは表現 こなすallday

本音かきむしる 奴らの背に 赤青の沈黙 汚れたfame

0に戻す ツバメのように滑降 war zoneすり抜けpublic enemy

手を下すhater 明日には泣きつく 瞬く間 奴も言う fiveからcenter

レモンを搾るあのladyに問う 透明なsceneに咲かすホルティ

walkin walkin 片足のchain 欲しがるending Qを出す

また周波数200 加速 突破口 ホームアローンのようふりだしはsosa


red cup blue 光る青 広がる息吹感じとる手

cent hour moon right back 褒めたたえてる あの方が後手


また飲み 今日だけはmoment 彩る闇 切り裂く 真っ赤 no gain

LM S飛ばすpay 経験を積んだカモメの声 それはroman 枯らす 街に夕闇落とす

ベロ伸ばす叔母 色は茶色 待った無しgo flex simpleな嘘

獲物とらえた きこえてくる声 きいたことはねえが force no limit

I'm a "P" もしくは2chainz 服はU-10 good 瘋癲

lookは有限 ずっとルンペン いや終点はなし 駆ける山中 

8からfive 戻ったlane 10dollars 目ん玉交差する青

混ぜる便利屋 warriors セミファイナリスト 気づきゃ背後とられ magazinかtrain


red cup blue 光る青 広がる息吹感じとる手

cent hour moon right back 褒めたたえてる あの方が後手